姫オーラ研究委員会
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Vol.3 “愛とエロス”のルポルタージュの大家に聞く・Loveオーラアップ法 「キレイになれる恋の秘訣 ~人生は欲張ったものの勝ち!~」

“恋愛は女性を美しくする”

とは、“女性の美のセオリー”から永久にはずせない超重要項目。ワクワクドキドキときめいていると、お肌の調子も良くなり、ハッピーオーラが満開に!

けれども、自分を見失うほどの深い沼にハマってしまうと、ネガティブになって思い悩んだり、周囲を巻き込んでしまったりと、美を保ち続けていられることができなくなってしまうケースが多いのではないでしょうか。

“美しくなる恋”と、そうではない恋の境目は? 渦中にあってもなお“恋のオーラ”を放ち続ける女性とは――??

『マリッジ・セックス』(新潮社)、『なぜ、この人でなければならないのか』(WAVE出版)、『女の残り時間――ときめきは突然やってくる』(中央公論社)など、女性の愛とエロスの深奥に踏み込み、衝撃的な作品を世に出し続けている、ベストセラー・ノンフィクション作家の亀山早苗さんに伺ってみました~。

亀山早苗(かめやま さなえ)さん

亀山早苗(かめやま さなえ) 

1960年東京生まれ。明治大学文学部演劇学専攻卒業後、フリーライターとして活動を始める。歌舞伎、文楽、落語、オペラ、バレエ、クラシックコンサートなど、とにかく「ナマ」の舞台が大好きで、3日にあげず、どこかの劇場に通っている。もうひとつ、大好きなのが麻雀。こちらはどうも「下手の横好き」なのではないか、と最近、薄々気づいてはいるがやはりやめられない。

8月に新刊「彼のことがわからない~選べない、決められない 今どきの男たち」(ポプラ社)が発売。

亀山早苗公式サイト
「カフェ・ファタル」 http://www.viofatale.com/

―― 亀山さんは、自ら“愛とエロス”の現場に切り込む大家として有名でいらっしゃいますが、このテーマをずうっと追い続けるようになったのはどうしてでしょうか?

「私は離婚経験があるのですが、その当時は今ほど離婚するカップルが多い時代ではなかったんですね。私自身は離婚してスッキリした気分のはずだったのですが、ほかにも父が亡くなり母が大病を患ったりと色々なことが重なりまして、幸せに暮らしている友人から“可哀想な人”と言われるうちに、心の中にくすぶりが生じてきたんです」

―― ご自分の心情と押しつけられる憐憫とのギャップに、歪みが生じたということでしょうか。

「そう、そんな時にたまたま“離婚”をテーマにした本のお仕事の話が舞い込んできたんです。本を出して、自分の中にあった“くすぶり”がなくなったことに気づきました。様々な方からお話を伺い、自分自身の体験も書くことで、ほんとうの意味での心のデトックスになったんですね。そして取材の中で、世の中には“恋をしていなければ生きていけない”というタイプの人種があることを知ったんです」

―― それは、結婚していても……ということですか?

「そうです」

―― パートナーが恋愛対象にならないのはなぜでしょう。

「そういう方の価値観は“結婚=生活”なんです。それは男性に限ったことではありません。外で恋愛をしていると、自分のモチベーションがあがる、キレイでいられる、家族に優しくできる。従来は男性が持っていたような価値観ですが、ここ5年で、そういった恋愛感を持つ女性がとても増えてきました。恋愛と生活との意識の切り替えができる女性は、端から見ればドロドロの最中にいても、美しくてオーラがありますね」

―― 恋愛にハマりすぎないのがキレイの秘訣ということでしょうか?

「言い換えれば、常に客観性を忘れないということですね。とはいえ、遊びではなく、きちんと“恋愛”することが大切。遊びの恋ではキレイになれない。不安や揺らぎなど、恋愛に付随する苦しみもまた、恋愛の楽しみのひとつだと思います」

―― う~む。恋愛は主観的なものですから、苦しみをエッセンスとして楽しむ、常に客観的であるというのは、かなり高度に意識を保っていないと、なかなか難しい気がします……。

亀山早苗(かめやま さなえ)さん「どんなにありふれた恋愛でも、その人にとっては“世紀の恋愛”“たったひとつの恋”ですよね。でも、それに埋没してヒロインになりきっているのは、端から見てイタくて美しくないのが正直なところです。
確かに、恋愛と社会性とは対極にあります(笑)。人間は社会的な生き物ですから、客観性やバランス感覚を養うのに大切なのは、社会とコミットすることだと思うんですよ。オンナをキレイにするのは社会です。断言できます!」

―― 働く女性の方が有利になりますか?

「そうとも限らないです。私も彼の仕事が忙しくて会うのを我慢していた時に、やっと会えて、さあ、メイクラブ!と思ったらば、『忙しくて、そんなことすっかり忘れていたよ』と言われて喧嘩になったことがありますし(爆)。普段から多くの人と接していたり、何か没頭しているものがある女性の方が、客観性を持っているんだと思います」

―― では、美しく恋愛をするための具体的なポイントなど伺えますでしょうか。

「“自分探し”という言葉をよく聞きますが、私はこの言葉が大嫌い(笑)。自分の中だけでいくら自分を見つめても、視野狭窄になって答えは出てこないと思うんです。外からの視線や言葉によって、自分が気づかなかった本当の自分を知ることができるんだと思います。
まずは社会に出ていき、人の間に入っていくこと。社会とはいっても、“=働く”ということではありません。専業主婦の方なら、PTAや自治会の役員になってみるのもよいのではないかしら。あとは、頭の中の片隅に、カメラアイズを持つことかしら。どんなに恋に溺れても、みっともなくなっても『あ、今の自分ってみっともな~い』と、思える女性って、絶対そうではないと思うんですよ。」

数多くの恋愛者の本質に踏み込んでいらっしゃる亀山さんの忌憚のない言葉と優しい視線は、巷に氾濫する“薄~い”恋愛本では満足できない恋愛上級者にぜひオススメです!

あっ、それから、最後に大切なアドバイスがっ。

人生は欲張ったものの勝ち! 趣味も仕事も恋もメイクラブも……自分が充実できるものをたくさん持っている人ほど、より多くのものを手に入れられるんですっ」またね~

 

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